大谷翔平が与えるアジア系米国人への影響力 「韓国人女優も彼を見るためにNYへ」とLA紙注目
米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手がアジア系米国人コミュニティーに与える影響力について米メディアが報じている。7億ドル(約1014億円)の巨額契約でエンゼルスから移籍。アジア系米国人の声を拾いながら、「彼は礼儀正しく、寛大で、親切だ」とプレーぶりやこれまで築いた人気などを伝えた。
大谷翔平ドジャース移籍がさらなる熱狂へ
米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手がアジア系米国人コミュニティーに与える影響力について米メディアが報じている。7億ドル(約1014億円)の巨額契約でエンゼルスから移籍。アジア系米国人の声を拾いながら、「彼は礼儀正しく、寛大で、親切だ」とプレーぶりやこれまで築いた人気などを伝えた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「アジア系米国人は、超人的な野球の優れた能力と固定観念を打ち砕くオオタニに大興奮している」との見出しで報道。熱狂ぶりをこう伝えた。
「典型的な米国スポーツにおいて、彼は最高レベルの打撃と投球を持つ間違いなく世界最高の選手だ。彼は世界中の憧れであり、今年彼のプレーを見るためにニューヨークへ行った韓国人女優のチョン・ユミのようなファンガールもいるほどだ。それと同時に、彼は礼儀正しく、寛大で、親切であるという印象も与えている」
記事では複数のアジア系米国人にインタビューした内容に加え、大谷が球場でゴミを拾うこと、巨額年俸の大半が無利子で後払いになること、日本の子どもたちに6万個のグラブを贈ったことを紹介。「そして、愛犬デコイを抱きしめて、ポロシャツを着せて、ハイタッチを教えた」と話題になった珍場面まで伝えている。大勢のファンがいるが、中でもアジア系米国人への影響力は絶大だという。
「そのパフォーマンスと人格の融合で、世界中に大勢のオオタニファンがいるが、アジアとアジア系米国人のコミュニティーほどパワフルなものはない。オオタニがエンゼルスにいた時から多くの人が既に大ファンだったが、ワールドシリーズ勝利のチャンスを賭けて、より注目されるチームと街に移籍したことで、ショウヘイのマニアを新たなレベルに上げた」
移籍によりさらなる熱狂を生んだという。来季も世界を沸かせてくれる活躍が期待される。
(THE ANSWER編集部)