背番号を譲ってくれたケリーの妻、アシュリーさんにポルシェ

　米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手が、背番号「17」を譲ってくれたジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんに、高級車ポルシェをプレゼントしたニュースが、欧州でも注目を集めている。英国紙「デイリー・メール」は「贅沢なギフトを贈った」として驚きをもって報じている。

　アシュリーさんは、大谷がドジャース入りを決める前から自身のインスタグラムなどを活用して、夫のケリーが大谷に背番号を譲るとする「Ohtake17」キャンペーンを行っていた。実際に背番号の譲渡が実現すると、大谷からのお返しはポルシェ。玄関先に届いた車を見て驚きの表情を見せていた。

「デイリー・メール」紙は「ドジャースの同僚ジョー・ケリーの妻の『#Ohtake17キャンペーン』が契約の手助けになった後に、ショウヘイ・オオタニが彼女にポルシェを贈る」という見出しでこの“事件”を報じた。

「夫の背番号17を献上することを含む、アシュリー・ケリーが牽引しバズったキャンペーンとともに、ドジャースはオオタニ争奪戦で勝利した」として、大谷のドジャース入りの一助になったとすら紹介。

　さらに「彼女は7か月の息子の名前をKaiからShoKaiに冗談めかして改名すらした」と“キャンペーン”の内容を詳しく伝えている。

　そして「感謝を示すために、オオタニは贅沢なギフトを彼女に贈った。ソーシャルメディアに投稿された映像では、通りにポルシェが現れる様子をアシュリーは玄関から見ていた」と、ポルシェが突然届いた際のアシュリーさんの驚きを表現している。