大谷からポルシェ…アシュリーさんの意外な過去

　米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手に、背番号「17」を譲ってくれたジョー・ケリー投手の妻・アシュリーさんに注目が集まっている。大谷から背番号のお礼としてポルシェを贈られた動画が拡散。ついに英紙「ザ・サン」の米国版が「ジョー・ケリーの妻、アシュリーとは何者か？」という特集記事を掲載するに至った。

　記事はアシュリーさんの“正体”を詳細につづっている。ケリーとは2013年に結婚したことや「彼らはカリフォルニア大学リバーサイド校で会い、彼女はスターサッカー選手だった」「彼女はそこで、社会学と映画と視覚文化にまたがる研究を専攻していた」と、スポーツにも長け、頭脳明晰な姿が浮かび上がってくる。

　それもそのはずで、アシュリーさんの父は元メジャーリーガーだと紹介している。1992年から1994年までツインズでプレーしたデレク・パークス捕手がその人だ。

　さらに「彼らには4人の子どもがいる。ノックス、双子のクルーとブレイク、そしてカイだ」と家族構成を紹介。カイくんは、アシュリーさんが自身のインスタグラムに投稿した、ケリーの背中に「99」と新しい背番号を書き込む動画で「Shokai」と呼ばれ話題にもなった。

　記事はこの背番号変更での騒動について「『Ohtake17キャンペーン』はアシュリーがソーシャルメディア上でバズったキャンペーンで、ショウヘイ・オオタニがドジャースと契約するように説得するものだった」「そのお返しとして、オオタニは彼女にポルシェを贈った」と紹介している。