海外スポーツ関係者も絶賛する日本のトイレ「全てやってくれる」 女子ゴルフ大会でも副賞が話題に
ゴルフ会場の展示で記念撮影する選手も…担当者「Made in Japanの最高級トイレが副賞に」
国内を代表するトイレメーカーの一つが、女子ゴルフのTOTOジャパンクラシックを主催するTOTO。2022年からは約74万円のウォシュレット一体型便器「ネオレスト NX」を同大会の優勝副賞として贈っている。
昨年優勝し、副賞をゲットしたジェマ・ドライバーグ(英国)は「トイレこそ究極のハイライトよ」「新品のトイレがやってくるわ」とインスタグラムで歓喜。ディフェンディング女王として参戦した今年も会場で展示されていた便器を前に記念撮影した。開幕前の公式会見では「まだ家を借りているのでトイレは交換できていないのですが、家を買う時はそれをつけたいです」と笑顔で明かしていた。
TOTO担当者に改めて取材したところ、会場展示は「できるだけトイレイメージを払拭しつつ、興味を持ってもらい、覗いて見たくなる、一緒に写真を撮ってみたくなるような展示をイメージ」して設営。選手、ギャラリーがSNS発信したくなるような見せ方を意識し、ツアー9勝の実力者・小祝さくらが展示品を横目に「形がかわいいですよね」「毎年、欲しいって言っています。気持ちはメジャーだと思って、便器を目指して頑張りたいです」と話すなど、選手の間ではスタイリッシュさも話題になっているという。
従来のトイレとは違った「便器でない便器をつくれ」のテーマから生まれた同製品は今年で誕生30周年。機能性、デザイン性、清潔さなど様々な面が日本に限らず高評価されてきた。担当者は「海外の選手、関係者の方々から必要とされ、快適で健康な暮らしの提供に繋がっていけばと考えています」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)