日本で食べた「マックに行かず食べられるポテト」 米記者絶賛お菓子の秘密、製造元「実は…」
2023年も残すところあとわずか。今年もスポーツ界では様々な名場面が生まれたが、国際大会などで海外選手、関係者から日本製品への好評の声も多数集まった。「スポーツ界で愛されたメイド・イン・ジャパン」と銘打ち、話題になった製品・商品を扱う企業に反響や好評の理由について取材した。第4回はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米記者が格別にハマった逸品。
スポーツ界で愛されたメイド・イン・ジャパン
2023年も残すところあとわずか。今年もスポーツ界では様々な名場面が生まれたが、国際大会などで海外選手、関係者から日本製品への好評の声も多数集まった。「スポーツ界で愛されたメイド・イン・ジャパン」と銘打ち、話題になった製品・商品を扱う企業に反響や好評の理由について取材した。第4回はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米記者が格別にハマった逸品。
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「これは一番のお気に入りかもしれない」
WBC東京ラウンド取材のため来日したMLB公式サイトのマイケル・クレア記者が、仕事のお供に食べた逸品を絶賛。それは日本でも人気のスナック菓子「じゃがりこ」だった。
チーズ味をテーブルに置いた写真をXに投稿するとともに「マクドナルドに行かずとも食べられるフライドポテトのような味のスナックだと? 食べるよ」とアメリカの味を思い出すかのように紹介。様々な日本での食事、経験を伝えて注目を浴びたが、中でも魅了された逸品だったようだ。
3月、米国でTHE ANSWERが直撃した際にクレア記者は「じゃがりこをマッシュポテトにしようと思っているけど、まだ実践できていないんだ。熱湯に入れて混ぜたらどうなるのか」と興味津々だった。「カルビーの全て」がお気に入りだとも話していたが、この件をカルビーのじゃがりこ担当に取材すると「世界にも通用する商品を作っているんだなという事を実感することができ、大変嬉しく思っています」と喜びの声を上げた。
クレア記者の口に合った要因としては「実はじゃがりこは、元々まさにフレンチフライに着想を得て開発された商品だったんです」と、同記者が連想した通りの商品だと説明。「世界中で食べられているフレンチフライを日本流にアレンジしたものと考えることも出来ますので、実は世界中の多くの方にとって、馴染みのある味なのかも知れません」と海外の人にも支持される背景を想像していた。
じゃがりこは日本以外にもアメリカ、シンガポール、中国を中心としたグローバル展開を進めているという。今回のクレア記者の投稿が「じゃがりこの良さを知ってくれて嬉しい」などと日本ファンの間で話題になった事は社内でも話題に。「そういった声を見聞きし、そのように思っていただけることに大変嬉しく感じました」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)