一瞬の行動でNFL会場まで制圧…大谷が7万3228人熱狂させた決定的瞬間に米喝采「今日最大の声援だ」
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、ロサンゼルスで行われたNFLラムズ―セインツの試合を観戦。7万3228人が詰めかけた会場を一瞬の粋な行動で熱狂させた。決定的瞬間を米名物ホストが画像で公開。「今日最大の声援だ」と喝采を送っていた。
LA地元チームの試合観戦
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、ロサンゼルスで行われたNFLラムズ―セインツの試合を観戦。7万3228人が詰めかけた会場を一瞬の粋な行動で熱狂させた。決定的瞬間を米名物ホストが画像で公開。「今日最大の声援だ」と喝采を送っていた。
大歓声に包まれた。試合中のスタジアム。黒の革ジャン姿で観戦していた大谷は、上部の大型スクリーンに映し出されると、ジャケットを開いて中に着ていたラムズの「17」のユニホームをアピール。会場からは大声援が送られ、横で座っていた水原一平通訳も笑みをこぼしていた。
米ストリーミングサービス「Rokuチャンネル」の番組「ザ・リッチ・エイゼン・ショー」や米NFL専門局「NFLネットワーク」で番組司会を務めるリッチ・エイゼン氏は自身のXで実際の決定的瞬間画像を公開。「プカ(ナクア)のタッチダウンを除けば今夜最大の声援だ」と驚きをつづっていた。
AP通信のグレッグ・ビーチャム記者も自身のXで同様の場面に注目。「ショウヘイ・オオタニは大型スクリーンに映された際に大声援を受け、ジャケットを開けて着ていたラムズのユニホームを見せると、さらに大きな歓声が送られた」と人気の高さをレポートしていた。
この日は事前にSNS上で大谷の来場が報じられ、ファンの間では騒ぎに。ラムズ公式Xも「OHTANI 17」とプリントされた青色の特別ユニホームを渡された大谷が、うれしそうな笑顔を見せる映像などを公開していた。さらに山本由伸投手のドジャース契約合意も報じられ、話題を集めていた。
(THE ANSWER編集部)