JLPGA年間表彰式

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は20日、都内のホテルで2023年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。11月のプロテストに6度目の挑戦で合格した高木優奈（フリー）は「成人式ぶり」の着物姿で登場。自身のインスタグラムで“身長190センチ”の原英莉花（NIPPON EXPRESSホールディングス）との2ショット写真を公開すると、ファンから「最高です」「艶やかで素敵です」といったコメントが集まっている。

　凸凹コンビが誕生した。見た目も鮮やかな山吹色の振袖で登場した身長156センチの高木。裾と袖の部分には“縁を結ぶ”と意味が込められた手毬があしらわれている。ヒールを履いて「190センチくらいあるかも」というデコルテを露わにした上下真っ白のスーツスタイルの原との2ショットは頭一つ分の差。2人は笑顔でピースサインをして記念写真に納まった。

　高木は自身のインスタグラムに「新人戦の優勝でJLPGAアワードに出席させていただきました　成人式ぶりに着物を着ました　どうですか？」とつづって写真を公開すると、ファンからさまざまな反響が寄せられた。

「かわいいぞー」
「お似合いですよ」
「来年もここで姫との2shot実現しましょう」
「やっと、居るべき場所に戻りましたね。艶やかで素敵です」
「来シーズンは姫と神奈川対決で優勝争いを楽しみにしています！」
「ちっちゃい」
「着物姿似合ってます！　原プロとの2ショットも最高です」
「振り袖美人」

　原とは同学年の「黄金世代」で25歳の高木は今年11月のプロテストを6度目の挑戦で合格。クォリファイングトーナメント（QT）ファイナルステージで14位となり、来季前半戦の出場権を獲得し、新人戦・加賀電子カップで96期生の部で優勝。投稿では「来年はJLPGAツアー優勝でこの舞台に立ちたいと強く思いました！」と誓っている。