「大谷翔平の価格を138億円上げた」 珍しく感情を露わにした大谷の行動に米驚き「象徴的だ」
写真や動画などを世界200か国以上に提供する世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images(ゲッティイメージズ)」の日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン株式会社」は、2023年を報道写真で振り返る「Year in Review by Getty Images」を発表した。各部門でクリエイティブな写真が採用される中、米大リーグ・エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手も登場。今季35号を放った際には魂の絶叫を見せていた。
大谷翔平35号で生まれた名場面
写真や動画などを世界200か国以上に提供する世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images(ゲッティイメージズ)」の日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン株式会社」は、2023年を報道写真で振り返る「Year in Review by Getty Images」を発表した。各部門でクリエイティブな写真が採用される中、米大リーグ・エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平投手も登場。今季35号を放った際には魂の絶叫を見せていた。
7月17日(日本時間18日)の本拠地ヤンキース戦。大谷は1-3の7回、中堅左へ3戦連発の35号同点2ランを放った。打った瞬間の“確信歩き”とともに見せた激しいバットフリップ、さらに一塁を回った際に渾身のガッツポーズで吠えた。シーズン中、大谷が激しく感情を露わにするのは多くはないため、米メディアはX(旧ツイッター)で続々と反応した。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」も「このスイング。このバットフリップ。このセレブレーション。ショウヘイは現実離れだ」と驚き。米カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーター、エリカ・ウェストンさんも「彼のバットフリップも象徴的だった」と記し、米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」は「バットフリップがショウヘイの価格をさらに1億ドル(当時約138億円)上げた」と指摘していた。
この日は4打数3安打2打点。チームは延長にもつれ込み、4-3でサヨナラ勝ちを収めた。
世界的な紛争、壊滅的な気候変動、継続的な経済混乱など、世界のムードに大きな影響が及んだ2023年。そうした悲しい出来事のなか、世界で多くの観客を魅了したアスリートたち。ゲッティイメージズでは「Year in Review by Getty Images」と題し、「スポーツ:アスリートたちの偉業の頂点」など各部門で心に残る写真を発表している。
【Year in Review by Getty Imagesの各部門】
・エディトリアル
(1)ニュース:戴冠式~紛争・歴史的ニュースの記録
(2)エンターテイメント:エンターテイメントに輝く芸術性
(3)スポーツ:アスリートたちの偉業の頂点
・クリエイティブ
テクノロジー:求められる独創性と自然な印象