大谷翔平、破格のスポンサー収入を米経済紙が分析 金額はトラウトの9倍「史上最高収入の先導者」
米大リーグのドジャースに入団が決まった大谷翔平投手。米メディアは10年総額7億ドル(約1014億円)の契約で、その大半が契約満了後に支払われる後払いと報じ、各方面に衝撃を与えた。この内容について、米経済誌は「MLBの史上最高収入の先導者となるだろう」と分析。かつての名選手との比較も持ち出し、破格の収入を手にしていることに言及している。
A・ロッドのキャリア収入とも比較
米大リーグのドジャースに入団が決まった大谷翔平投手。米メディアは10年総額7億ドル(約1014億円)の契約で、その大半が契約満了後に支払われる後払いと報じ、各方面に衝撃を与えた。この内容について、米経済誌は「MLBの史上最高収入の先導者となるだろう」と分析。かつての名選手との比較も持ち出し、破格の収入を手にしていることに言及している。
米経済誌「フォーブス」は「7億ドルの契約により、ショウヘイ・オオタニはMLBの史上最高収入の先導者となるだろう」との見出しで記事を掲載。本文では「スポンサー収入を考えると、オオタニは別のリーグにいる。フォーブスとしては、彼がフィールド外で少なくとも年間3500万ドルを稼いでいると推定している。比較すると、ロドリゲスはキャリア全体で、スポンサー、出演、記念品によって推定3500万ドルを稼いだ」と、名門ヤンキースなどで活躍し、メジャーを代表するスターとして君臨したMLB通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏を引き合いに出し、フィールド外収入の大きさについて触れた。
記事では「一方でトラウトは、2023年に推定400万ドルを稼いだ。これはオオタニのもうけには全く及ばないが、それでもMLBのフィールド外での総額としては(ブライス・ハーパー、アーロン・ジャッジ、そしてオオタニに次ぐ)4番目である」とエンゼルス時代の同僚マイク・トラウトとも比較し、破格の稼ぎぶりを指摘している。
(THE ANSWER編集部)