大谷翔平、映像でドジャース補強に貢献「君のために本塁打を放つと語った」 右腕獲得に貢献と米記者報道
大谷翔平投手が新たに加入する米大リーグ・ドジャースは、レイズに所属した今季10勝のタイラー・グラスノー投手とトレードでの獲得に合意したことが明らかとなった。15日(日本時間16日)に複数の米記者が報道。さらに大谷が獲得のため、ビデオメッセージを送ったという。
ドジャースが今季10勝グラスノーを獲得
大谷翔平投手が新たに加入する米大リーグ・ドジャースは、レイズに所属した今季10勝のタイラー・グラスノー投手とトレードでの獲得に合意したことが明らかとなった。15日(日本時間16日)に複数の米記者が報道。さらに大谷が獲得のため、ビデオメッセージを送ったという。
大谷が新チームで早速貢献した。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、ファビアン・アルダヤ記者とケン・ローゼンタール記者の署名記事を掲載。「ショウヘイ・オオタニはドジャースがタイラー・グラスノーを誘い出すのに貢献した」と題し、こう伝えた。
「情報源が『ジ・アスレティック』に語ったことによると、オオタニはレイズの右投げのタイラー・グラスノーにロサンゼルスに来るように説得するビデオを送ったとのこと。オオタニはビデオで、今シーズンにグラスノーとローテーションに一緒に入ることを望んだ。オオタニは肘の手術から回復するために、2024年にはドジャースで投球しない。『“でも”君のためにホームランを打ちたい』とスーパースターは語った」
グラスノー以外にも、ドジャースはレイズからマニュエル・マルゴー外野手をトレードで獲得することが明らかに。対価としてライアン・ペピオ投手とジョニー・デルーカ外野手がレイズに送られることが報じられていた。
30歳のグラスノーは来季がメジャー9年目。18年途中から所属するレイズではエースとしての活躍を期待されたが、度重なる怪我に悩まされ、通算30勝27敗に留まっている。しかし、今季は防御率3.53で自身初の2桁となる10勝(7敗)を記録。来オフにはFAになる見込みだった。
(THE ANSWER編集部)