大谷との契約で“雇用保障”された人物に米名物ホスト驚き「オオタニが後ろ盾なんだぞ!」
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。10年総額7億ドル(約1014億円)の契約には、契約破棄権(オプトアウト)の条項が盛り込まれていることが話題となったが、米名物ホストは、自身の番組で「私がGMなら、駐車したいところならどこにでも駐車する」などと冗談交じりに衝撃を語っている。
1014億円契約の条項
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。10年総額7億ドル(約1014億円)の契約には、契約破棄権(オプトアウト)の条項が盛り込まれていることが話題となったが、米名物ホストは、自身の番組で「私がGMなら、駐車したいところならどこにでも駐車する」などと冗談交じりに衝撃を語っている。
7億ドルのうち6億8000万ドル(約986億円)が後払いとなり、来季以降の年俸200万ドル(約2億9000万円)という異例の契約。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者によると、大谷の契約には、オーナーのマーク・ウォルター氏かアンドリュー・フリードマン編成本部長が球団を離れた場合、そのシーズン終了後にオプトアウト出来る条項が含まれているという。
米ストリーミングサービス「Rokuチャンネル」の番組「ザ・リッチ・エイゼン・ショー」公式YouTubeチャンネルは「オオタニはドジャースのアンドリュー・フリードマンに史上最も堅実な雇用保障を与えた」との見出しで動画を公開。その中で、番組ホストのリッチ・エイゼン氏が大谷のオプトアウト条項について、このように反応した。
「もし私がフリードマンなら駐車したいところならどこにでも駐車する。フロントゲートの前に止めてカギを誰かに放り投げるかもしれないね。それからドジャーグラブに言って、ホットドッグを取って、ミックスナッツの器に手を突っ込むよ。キャンディーも鷲掴みして食いまくる。そして好きなところに座るんだ。君はやりたいこと何でもできるんだぞ、アンドリュー」
大谷は14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見を行い、オプトアウト条項については「みんなが同じ方向を向いているのが大事だと思っている。ドジャースに入団するとともにメインの2方と契約するという形。そこが崩れれば契約自体も崩れることになると思う」と説明していた。
エイゼン氏は「史上最高だよね。オオタニが後ろ盾なんだぞ!」とフリードマン氏にとって夢のような“雇用保障”だと力説。「球団を売ればオーナーは変わるけど、GM(編成本部長)だよ? ファンが『フリードマンを解雇しろ』って言っても彼はどこにも行かないよ」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)