大谷翔平、初めて語った“986億円後払い”の意図「僕は全然いいですと」 ペイロールに柔軟性
米大リーグ・ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで大谷翔平投手の入団会見を行った。スーツ姿で登壇した大谷は、真新しいドジャースの背番号17のユニホームにそでを通し、ブルーのキャップも被って笑顔を見せた。
大谷がドジャース入団会見
米大リーグ・ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで大谷翔平投手の入団会見を行った。スーツ姿で登壇した大谷は、真新しいドジャースの背番号17のユニホームにそでを通し、ブルーのキャップも被って笑顔を見せた。
今回の契約については10年総額7億ドル(約1014億円)の契約であると米メディアに報じられている。しかし、そのうち6億8000万ドル(約986億円)が後払いとなり、来季以降の年俸200万ドル(約2億9000万円)であるともされて注目を集めた。
これについて大谷は会見で「もともと後払いは、どの選手も大型契約になるとつくもの。パーセンテージについては選手に一任するというのがありますし、自分が今受け取れる金額を我慢して、ペイロールに柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然後払いでいいです、というのが始めですかね」と自らの考えを初めて明かした。
ドジャース以外にも複数の球団と交渉したとされる中で、他球団も同様の交渉内容だったかを問われると「今も他の選手の交渉をしている最中だと思いますので、具体的に言うことができないというのはある」と多くを語らなかった。
(THE ANSWER編集部)