大谷翔平、初めて明かしたドジャース決断の理由 心に残る言葉は「この10年間を成功と思っていない」
米大リーグ・ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで大谷翔平投手の入団会見を行った。スーツ姿で登壇した大谷は、真新しいドジャースの背番号17のユニホームにそでを通し、ブルーのキャップも被って笑顔を見せた。
大谷がドジャース入団会見
米大リーグ・ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地ドジャースタジアムで大谷翔平投手の入団会見を行った。スーツ姿で登壇した大谷は、真新しいドジャースの背番号17のユニホームにそでを通し、ブルーのキャップも被って笑顔を見せた。
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会見内でドジャースを選んだ理由について問われると「これが一つというわけではなく、交渉させていただいたすべての皆さんと話をさせていただき、どの球団も素晴らしかった。ただ、イエスと答えられる球団は1つしかない。最終的にここでプレーしたいなという気持ちに素直に従った結果かなと思います」と語った。
悩んでいた球団数や決断について問われると「何球団かは僕の口から言っていいかわからないので差し控えさせていただく」と話し、続けて「心に残っている言葉として、ドジャースが経験してきたこの10年間を、彼らは全く成功だと思っていないとおっしゃられていた。それだけ勝ちたい意思が強いと心に残っている」とドジャースとの交渉について明かした。
大谷はエンゼルスでMVPを2度獲得するなど活躍。二刀流として成長させてもらった球団に大きな感謝を示した。ドジャースとは10年契約で、米メディアは総額7億ドル(約1014億円)の巨額契約であると伝えている。
(THE ANSWER編集部)