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大谷翔平の986億円後払い案、ジャイアンツも容認していた “韓国のイチロー”と6年164億円契約へ

米大リーグ・ジャイアンツが12日(日本時間13日)、韓国プロ野球・キウムからメジャー移籍を目指すイ・ジョンフ(李政厚)外野手と6年1億1300万ドル(約164億円)契約で合意したと、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者がXで報じた。ジャイアンツはドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)で契約した大谷翔平投手とも交渉しており、ファーハン・ザイディ編集本部長が“986億円後払い”のプランをジャイアンツも了承していたと明かしたようだ。

大谷翔平【写真:Getty Images】
大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷はドジャースへ

 米大リーグ・ジャイアンツが12日(日本時間13日)、韓国プロ野球・キウムからメジャー移籍を目指すイ・ジョンフ(李政厚)外野手と6年1億1300万ドル(約164億円)契約で合意したと、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者がXで報じた。ジャイアンツはドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)で契約した大谷翔平投手とも交渉しており、ファーハン・ザイディ編集本部長が“986億円後払い”のプランをジャイアンツも了承していたと明かしたようだ。

 大谷はドジャースとの10年契約が11日(日本時間12日)に発表された。複数の米メディアは総額7億ドルで、そのうち97%に当たる6億8000万ドル(約986億円)が後払いになると報道。巨額とともに、ドジャースが選手強化を行いやすくなる提案が大谷側からあったとされ、話題になった。

 大谷の契約発表から一夜が明けた12日、米カリフォルニア州地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のジョン・シェイ記者は自身のXでザイディ編集本部長のコメントを紹介。大谷がドジャースに提案したとされている“986億円後払い”のプランは、ジャイアンツにも提案されていたようで「我々はその契約に合意できると話した……その時点で、最終的には選手のチョイス次第になったんだ」と提案を了承していたと明かした。

 大谷との契約が成らなかったジャイアンツは、12日にイ・ジョンフとの大型契約が報じられた。父は中日で活躍したイ・ジョンボム(李鍾範)氏。父とともに“韓国のイチロー”の異名を持つ。ドジャースと同じナ・リーグ西地区に所属するため、2人が顔を合わせる機会もありそうだ。

(THE ANSWER編集部)

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