大谷翔平の新背番号問題に仰天プラン 17番のドジャース右腕が登録名「ジョーヘイ」を珍提案
米大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、インスタグラムでドジャース移籍を発表した。10年総額7億ドル(約1014億円)と報じられた破格の契約。ファンが新たな背番号に注目する中、エンゼルス時代の17番をドジャースで付ける35歳の右腕ジョー・ケリーが意外な提案をしている。
ドジャース移籍で背番号はどうなる
米大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、インスタグラムでドジャース移籍を発表した。10年総額7億ドル(約1014億円)と報じられた破格の契約。ファンが新たな背番号に注目する中、エンゼルス時代の17番をドジャースで付ける35歳の右腕ジョー・ケリーが意外な提案をしている。
ケリーはカリフォルニア州地元ラジオ局「AM 570 LAスポーツ」の専門番組「ドジャートーク」に出演。米メディアでは球団側が譲渡を申し入れ、ケリーも受諾したとされている。しかし、ケリーは「正直に言うけど、正式なリクエストはまだもらっていないよ」と語り、家族にとっても大切な番号だと明かした。
ケリーの妻はインスタグラムで夫の17番グッズを紹介しながらも、「(KELLYの)名前は消せるわよ。たぶん誰も気づかないと思う」などと大谷に譲る姿勢を見せたことが話題に。一方、妻の提案を知るケリーはこんな話もしている。
「僕はショウヘイが来てくれるのをとても楽しみにしている。アメフトではチームの2人の選手がオフェンスとディフェンスで同じ番号を付けることもあるから、そんなふうになるのもクールだと思うよ! 一つはピッチャーで一つはオフェンス(=大谷)みたいに。ショウヘイと2人で17番をシェアできればね」
同じ背番号を付けるという仰天プラン。非現実的で冗談を込めたものだろうが、ケリーは「それでユニフォームも一緒に作って『ジョーヘイ』にするのがいいよ」と登録名まで考案し、引かない姿勢を垣間見せた。
(THE ANSWER編集部)