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大谷翔平新天地ライバル球団の地元紙悲鳴 争奪戦に敗れ「恐怖のドジャース…人生は厳しい」

米大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、インスタグラムで新天地にドジャースを選んだと発表した。同地区で長年のライバル・ジャイアンツの地元紙は「なんて悪夢だろう」と落胆。「ブルージェイズだったらここまでの苦痛にはならなかった」などと悲鳴を上げた。

大谷翔平【写真:Getty Images】
大谷翔平【写真:Getty Images】

ジャイアンツの地元紙は悲鳴

 米大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、インスタグラムで新天地にドジャースを選んだと発表した。同地区で長年のライバル・ジャイアンツの地元紙は「なんて悪夢だろう」と落胆。「ブルージェイズだったらここまでの苦痛にはならなかった」などと悲鳴を上げた。

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 カリフォルニア州地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」は「ジャイアンツファンのショウヘイ・オオタニの夢は悪夢へと変わった:彼はドジャースの一員だ」と題するジョン・シア記者のコラムを掲載。「私たちの時代において、あるいは全時代において最も魅力的な野球選手がドジャースの一員に。ジャイアンツファンにとってなんて悪夢だろう」と嘆いた。

 ジャイアンツも契約先の有力候補に挙げられていたが、争奪戦に敗北。「私たちはみんなこの時が来るのを知っていた。ドジャースへの匹敵はできないと知っていた」と期待は薄かったようだ。「オオタニはエンゼルスで一度もプレーオフに行けなかった。それならどうして彼が北のアナハイムでプレーしたがるだろうか?」と、5年で1度しかプレーオフに進出できていないチーム状況を自虐した。

「ジャイアンツファンの痛みは、オオタニがブルージェイズと契約していたらここまでの苦痛ではなかっただろう。あるいはカブスだったら、エンゼルスだったら。しかし、恐怖のドジャースだって? 同地区の敵の中の敵の? ジャイアンツファンとしての人生はどんどん厳しくなり続ける」

 ファンの悲痛な気持ちを代弁した記事。これから大谷を相手に戦う機会が増えるだけに、「土曜のニュースは驚きではなかった。私たちはこれが来るのを知っていた。ジャイアンツファンは最悪の事態を恐れ、そして土曜に忘れられない現実に直面した。正式に、その時がやってきた。ショウヘイ・オオタニがドジャーブルーに」と悲壮感たっぷりに締めくくられている。

(THE ANSWER編集部)


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