現在はベテランの救援投手ジョー・ケリーが着用

　米大リーグで今オフ最大の関心事となっていた大谷翔平投手の新天地がドジャースに決まった。本人がインスタグラムで移籍を明らかにした。米国の各メディアで10年総額7億ドル（約1014億円）という巨額契約が報じられる中、注目のひとつは背番号だ。

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　大谷がエンゼルスで背負っていた17番は現在、ベテランの救援ジョー・ケリー投手がつけている。ただ、すでに球団が「背番号をオオタニに譲れるか」と確認したと米メディアで報じられ、再び「17」をつける可能性がある。

　さらに、ケリーの妻であるアシュリーさんも自身のインスタグラムで、ユニホームなど夫の17番グッズを次々紹介しながら「（KELLYの）名前は消せるわよ。たぶん誰も気づかないと思う」「（名前部分が）Shohei　Ohtaniって見えるでしょ」と強引な理屈を展開し、「17」を献上する気満々で勧誘したことも話題になった。

　大谷は日本ハム時代に「11」をつけ、メジャー移籍後は花巻東でつけたことがある「17」を着用。侍ジャパンでは「16」をつけていた。大谷が再び「17」を希望するかは不明だが、ドジャーブルーのユニホームで何番を背負うかも注目の的になりそうだ。