フィギュア表彰台で日本選手を笑顔にした中国の贈り物が話題 「私もほしい」と現地ファン羨望
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルは8日、中国・北京で女子フリーが行われ、島田麻央(木下アカデミー)が4回転トウループを成功させるなど138.06点をマーク。合計206.33点で日本勢初となる2連覇を果たした。表彰台で受け取った懐かしさも感じる贈り物に、中国では「羨ましすぎる!」「私たちもほしい」と話題になっていた。
ジュニアGPファイナル
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナルは8日、中国・北京で女子フリーが行われ、島田麻央(木下アカデミー)が4回転トウループを成功させるなど138.06点をマーク。合計206.33点で日本勢初となる2連覇を果たした。表彰台で受け取った懐かしさも感じる贈り物に、中国では「羨ましすぎる!」「私たちもほしい」と話題になっていた。
表彰台の一番上に立った島田。首から下げた金メダルを手にするとニッコリ笑顔。左腕には、昨年注目を浴びた懐かしさを感じるキャラクターを抱えていた。
北京五輪公式キャラクターとして話題となった「ビンドゥンドゥン」のようなマスコット。中国英字紙「中国日報」は「冬季五輪の人気者帰る 『ロンドゥンドゥン』正式発売」の見出しで記事を掲載した。表彰台で贈られたマスコットは、ビンドゥンドゥンの辰年新春特別バージョンだそうで、名前は「ロンドゥンドゥン」だと説明した。
北京五輪開催中には、北京市内の販売店に早朝から行列が出来るほど人気を博したビンドゥンドゥン。中国のSNS「ウェイボー」上では、新バージョンを目撃したファンから羨望の眼差しが向けられていた。
「フィギュアスケートの今日のメダリストへのプレゼントは本当にロンドゥンドゥンだった!」
「ロンドゥンドゥン、ほしい!」
「みんなロンドゥンドゥンもらってる。羨ましすぎる!」
「フィギュアスケートのプレゼントがロンドゥンドゥン!スピードスケートにもあるかな。すてき。私たちも欲しい」
受け取った島田はショートプログラムの2位発進から逆転優勝。日本勢では、上薗恋奈が合計196.46点で3位、中井亜美が同187.04点で5位だった。
(THE ANSWER編集部)