大谷翔平FA巡り「最も馬鹿馬鹿しくコミカルな日」 誤報も飛び交ったネット上で米識者が反応
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手について、早ければ日本時間9日にも来季所属先を決めると米記者が報道。その後はX(旧ツイッター)上で情報が錯綜し、ネット上も大混乱に陥った。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏は「野球ツイッターの最も馬鹿馬鹿しく/コミカルな日だ」と反応。米ファンも「ジャッジ以来だ」などと声を上げている。
FAの大谷の情報がネット上で錯綜
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷翔平投手について、早ければ日本時間9日にも来季所属先を決めると米記者が報道。その後はX(旧ツイッター)上で情報が錯綜し、ネット上も大混乱に陥った。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏は「野球ツイッターの最も馬鹿馬鹿しく/コミカルな日だ」と反応。米ファンも「ジャッジ以来だ」などと声を上げている。
大谷をめぐっては日本時間8日夜、LBネットワークのジョン・モロシ記者が「(来季所属先の)決断が差し迫っており、早ければ今日(同9日)の可能性もある」とX(旧ツイッター)に投稿。その後、ブルージェイズ本拠地のトロントに大谷が向かったとの情報が広がったが、米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者らは「ショウヘイ・オオタニはトロントにいない」「オオタニは南カリフォルニアの自宅にいる」と伝えるなど情報が錯綜した。
結局、現時点で大谷の契約情報はなく、大谷が搭乗していると噂されたトロント行きのプライベートジェットに乗っていたのは別人だったことも明らかとなるなど、ファンも米メディアの情報に振り回された1日となった。
バーランダー氏は「これは_____以来、野球ツイッターの最も馬鹿馬鹿しく/コミカルな日だ」と投稿。文面に空白を設けながら、米メディアの混乱ぶりに視線を向けた。米ファンからは「アーロン・ジャッジ以来だ」「史上最もだね」「昨日以来だ」「昨年以来だ」「イーロンが買収して以来だ」「これ以上はないよ」「アーソン・ジャッジ以来だ」などとコメントが集まった。
昨年、アーロン・ジャッジ外野手のヤンキースとの再契約が発表される前、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が「アーソン・ジャッジ(Arson Judge)がジャイアンツへ」とXに投稿したことで炎上。その一件を思い出す米ファンが多かったようだ。
(THE ANSWER編集部)