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大谷翔平、各球団の「移籍確率円グラフ」に米敏腕記者指摘 「謎チームを含めたのがいいね」

米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の移籍先候補が話題を集める中、MLB専門局は司会者が独自に作成した新天地候補を示した「円グラフ」の動画を公開。“2強”を強調する一方で、エンゼルスの確率を「2%」としたことに、米敏腕記者は「悪くないね。いい線いっていると思う」と納得している。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

米MLB専門局が公開

 米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の移籍先候補が話題を集める中、MLB専門局は司会者が独自に作成した新天地候補を示した「円グラフ」の動画を公開。“2強”を強調する一方で、エンゼルスの確率を「2%」としたことに、米敏腕記者は「悪くないね。いい線いっていると思う」と納得している。

 オリジナリティー溢れるグラフだ。

 米MLB専門局「MLBネットワーク」公式X(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニの新天地円グラフ…グレッグによるもの」とつづり、司会のグレッグ・アムシンガー氏が作成した大谷の移籍候補先の確率を示した円グラフを動画内で公開した。

 アムシンガー氏は動画内の番組で「60%トロントです。これは野球のエキスパートである私によるものです」と自信。「30%ドジャース」とした一方で、「2%エンゼルス」と残留の可能性は低いことを指摘した。各球団の確率を並べ、「これは現在の私の円グラフによるショウヘイ・オオタニが移籍する可能性です」と熱弁した。

 事実上、ブルージェイズとドジャースの“一騎打ち”と予想しながらも、わずかな可能性を残している球団もいくつか示した。

 これには敏腕記者として知られる米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、番組内で「……悪くないね。いい線行っていると思う」と反応し、こう続けた。

「個人的にはドジャースはジェイズや他の球団よりも獲得可能性が高いと思うけど、君が他の多くの“ミステリーチーム”を含めたのが良いね。シアトルが入っているのは好きだ。アトランタは(争奪戦に)入っていないと思うけど。自分だったらドジャース50%、ブルージェイズ40%にするかな」

 その中で注目されたのはエンゼルス。アムシンガー氏は「エンゼルスは2%です」と強調したものの、ヘイマン記者は「私はもう少し上げるかな。4%だ」と主張していた。

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