カナダ紙「トロント・サン」の一面に大きな日本語が登場

　米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント（FA）となった大谷翔平投手に対し、移籍先の有力候補に挙がる球団の地元紙が熱烈な勧誘をした。「10億カナダドル（約1080億円）」を支払う可能性を報じた一面には、新しいユニホームを着た大谷の“コラ画像”とともに、デカデカと日本語で「翔平　トロントに来て！」の文字。画像が公開されると、日本のファンに「ツッコミどころも御愛嬌」と笑撃を与えている。

　ブルージェイズのユニホームに身を包んだ大谷が、笑顔で右手を突き上げた。

　加工された“コラ画像”はヘルメットのサイズが合っていないようだ。掲載したのはカナダ地元紙「トロント・サン」の6日付の一面。日本語で大きく「翔平」「トロントに来て！」と記されており、その下に小さく「SHOHEI, COME TO TORONTO!」と英語も添えられている。

　同紙の公式X（旧ツイッター）は「SHOHEI, COME TO TORONTO!　どこと契約するかの決断が近づくオオタニに、ザ・サンが売り込みを行う。2023年12月6日水曜の一面をチェックしてくれ」と記して画像を公開。日本人ファンの話題を集めている。

「翔の文字が気になりますね……」
「翔の部首が離れているのとフォントが……」
「写真が！？！」
「なんか色々ツッコミどころがあるのも御愛嬌」
「トロント愛おしい」
「急激にテンションが上がってるトロントw」
「首ひん曲がってて草」
「コラ画が（笑）顔のサイズあってないやん（笑）漢字で書いてあるの凄い」
「雑すぎる（笑）」

　記事では、「ブルージェイズは日本のスーパースター、ショウヘイ・オオタニ獲得のために全精力を注ぐ」と言及。「10億カナダドル（約1080億円）」に近い金額を支払う意思があると示唆したと報じ、「金銭面で真っ向勝負」を挑むと伝えていた。