大谷翔平カブス撤退報道を幹部自ら否定 現場で情報入り乱れ混乱「噂がどこから来たかわからない」
米大リーグの今オフ最大の焦点となっている大谷翔平投手(エンゼルスからFA)の来季所属先を巡り、各球団の首脳が集まるウインターミーティング会場も混乱が続いているようだ。5日(日本時間6日)の会期2日目では、カブスが大谷の獲得レースから撤退したという報道を、ジェド・ホイヤー編成本部長が自ら否定する一幕があった。
ウインターミーティング2日目、噂ばかりが駆け巡る…
米大リーグの今オフ最大の焦点となっている大谷翔平投手(エンゼルスからFA)の来季所属先を巡り、各球団の首脳が集まるウインターミーティング会場も混乱が続いているようだ。5日(日本時間6日)の会期2日目では、カブスが大谷の獲得レースから撤退したという報道を、ジェド・ホイヤー編成本部長が自ら否定する一幕があった。
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情報が入り乱れている。米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)で「シカゴ・カブスがショウヘイ・オオタニを獲得するという楽観的な見方は、今やかなり弱まってきている」と伝えた。
その根拠として「ある高位幹部によると、LAドジャース、トロント・ブルージェイズ、ロサンゼルス・エンゼルス、サンフランシスコ・ジャイアンツが最終候補に残っているとのことだ」としている。
この投稿をきっかけに、カブスが獲得レースから退きつつあるという報道が続いた。ただカブスの編成責任者であるジェド・ホイヤー氏は、この噂を即座に否定したという。
地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のカブス番マディー・リー記者は自身のXに「ジェド・ホイヤー編成本部長はカブスがオオタニ争奪戦から撤退したとの噂を一蹴した。『その噂がどこから来たものかわからない。報告するようなものは何もない』」とコメントを交えてつづった。真実はどこにあるのか。いまだ噂ばかりが駆け巡っている。
(THE ANSWER編集部)