JLPGAステップアップツアーの企画に挑戦

　本業でのスーパープレーはもちろんのこと、さまざまな才能も持ち合わせる女子ゴルファーたち。河本結（リコー）は日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の企画で意外な特技を披露。公開された動画では同年代のツアー仲間も感心したほどで、ファンからも「上手すぎる」「素晴らしい」といった反響が寄せられている。

　クラブをペンに持ち替えた。「2人で力を合わせて頑張ります」と意気込んでJLPGAステップアップ・ツアー公式インスタグラムに登場したのは河本と山路晶（森六グループ）。25歳で同い年の2人は「女子プロゴルファーの絵心調査」と題して行われた企画に挑戦した。お題は「『か』で始まる単語」。河本が1分間で絵を描き、山路が回答者となった。

　すらすらとペンを走らせる河本。「意外と私、上手いかもしれない」と言いながら仕上げていった。完成した5つのうち、山路は「蚊」「カモメ」「カラス」「顔」の4つを立て続けに正解。最後まで悩んだ1つも「貝」と回答し、1分以内に見事に全問正解してみせた。

　河本の「作品」の感想を問われた山路は「分かりやすかった」と納得顔。一方、出題者の河本は「特徴をとらえるようにしたんですよね。蚊は足を長くとか、カモメは白く、カラスは黒くとか」と説明し「結構、絵心ありましたね」と満足の様子だった。ファンからも「結プロ！　絵上手すぎる。コーデ素敵ですね」「素晴らしい」といった声が上がっている。

　河本はクォリファイングトーナメント（QT）ファイナルステージでは4位に入り、来季前半戦の出場権を手にしている。