オフのトレーニングで遭遇

　オフシーズンに入っている女子ゴルフ界、3月の今季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を「オフシーズンCHECK」と題して紹介する。ツアー通算5勝の青木瀬令奈（リシャール・ミル）が自身のインスタグラムを更新。トレーニング中に戦友に遭遇した事を報告すると、ファンから「さすが意識の高いお2人」「最強のツーショットです」と反響が寄せられている。

　シーズン終了したばかりでもトレーニングは欠かさない。黒いTシャツを着た青木は、ジムのような屋内施設で自撮り。隣にいるのは稲見萌寧（Rakuten）だ。ともにカメラ目線で白い歯をこぼしている。青木は今季2勝を挙げてメルセデス・ランキング12位。一方の稲見も日米共催ツアー「TOTOジャパンクラシック」で1年3か月ぶりの13勝目を挙げた。今季の獲得賞金は2人合わせて1億6846万8012円の豪華な組み合わせだ。

　青木は自身のインスタグラムで実際の2ショット画像を公開。「トレーニング来たら、もねに会ったよ」と報告し、「オフシーズンでもこうして一緒に戦ってた仲間に会うと嬉しいし、それがまたこういうスタジオとか練習場だとなおのこと嬉しい」と喜んでいた。稲見とは「数日前の筋肉痛がまだ残ってるー」などと何気ない会話で盛り上がる間柄だそうで、「意識が高まるから好き。ありがとう」感謝。「#筋肉痛は幸せ」とハッシュタグも添えていた。

　能力向上に励むトッププロ2人にファンからは称賛が送られている。

「オフシーズンでゆっくりしたい気持ちがある中、お2人共々ストイックですねー」
「とっても嬉しい2ショットです」
「最強のツーショットです」
「ふたりともトレーニング？　尊敬します」
「この前終わったばかりなのに、もうトレーニングですか!!」
「さすが意識の高いお2人。素敵です」
「素晴らしい心がけと尊敬します」
「さすがトップアスリート」

　11月26日まで行われた今季最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでは青木が39位、稲見が12位だった。