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山本由伸の獲得目指すヤンキース 1年前から本気だった証拠を米地元局指摘「日本は伝統的に…」

プロ野球・オリックスからポスティング制度を利用してメジャーリーグに挑戦する山本由伸投手の注目度が米国で高まっている。新天地候補に挙げられているヤンキースは、1年前から獲得に本腰を入れていたようだ。ニューヨーク地元局が本気度を示す証拠を指摘している。

山本由伸【写真:Getty Images】
山本由伸【写真:Getty Images】

ニューヨーク地元局が報道

 プロ野球・オリックスからポスティング制度を利用してメジャーリーグに挑戦する山本由伸投手の注目度が米国で高まっている。新天地候補に挙げられているヤンキースは、1年前から獲得に本腰を入れていたようだ。ニューヨーク地元局が本気度を示す証拠を指摘している。

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 米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」は「ヤンキースはヨシノブ・ヤマモトのお気に入りの背番号を残している」との見出しで記事を掲載。記事では、関係者談として、山本がオリックスと日本代表で着けた背番号18をヤンキースが「意図的に」1年前からキープしてきたと伝えた。

 さらに、背番号18が持つ意味についても「日本では伝統的に18番が『エース』ナンバーと考えられている」と指摘。「ヒロキ・クロダもヤンキースでは18番をつけ、マサヒロ・タナカもヤンキースに入る前の楽天ゴールデンイーグルスにいた時はエースとして18番の背番号だったが、ニューヨークに来た時は、チームにいたクロダへの敬意から19番をつけた」と過去の事例も紹介した。

 2022年シーズンのアンドリュー・ベニンテンディ外野手を最後に着用されていないヤンキースの背番号18。ブライアン・キャッシュマンGMは9月に来日し、山本のノーヒットノーランを球場で目撃していた。球団関係者の来日は今年だけのことではなかったようで、「ヤンキースは昨年、日本で定期的にヤマモトのスカウト活動を行っていた」と関心の強さを伝えていた。

(THE ANSWER編集部)


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