今季ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

　女子ゴルフの今季ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは26日、宮崎CC（6497ヤード、パー72）で最終日が行われ、22歳の山下美夢有（加賀電子）が通算10アンダーで逃げ切って大会連覇を達成。今季5勝目、1988年のツアー制施行後、史上6人目＆史上最年少で2年連続の年間女王に輝き、幕を閉じた。今季初勝利を含む2勝を挙げた菅沼菜々（あいおいニッセイ同和損保）は大会終了後、他の選手たちと撮影した写真を自身のSNSに大量投稿。今季から就任したJLPGAブライトナーとしての仕事ぶりに、ファンから「女子ゴルフ界が益々栄える未来しか見えない」「菜々ちゃんの周りには笑顔がたくさんだね」といった称賛の声が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」（W-ANS ACADEMYへ）

　すぐに動いた。山下の2年連続女王が決まり、恒例の出場選手全員での祝福というセレモニーで大団円を迎えた今季の国内女子ゴルフ。その中で、菅沼は自身のX（旧ツイッター）に「みんななかよし」とつづって写真を公開。まずは稲見萌寧、野澤真央、櫻井心那、佐藤心結との5ショット。さらに櫻井、佐藤との3ショット、青木瀬令奈、藤田さいき、稲見との4ショット、そして稲見との同期2ショットの合計4枚をアップした。

　インスタグラムのストーリー機能にも「まずは表彰式でみんなと撮った写真を上げてくぅ」と記し、阿部未悠との2ショット写真なども公開。今季から「JLPGAツアーの代表としての役割を担い、女子プロゴルフの未来をもっと鮮やかに、もっと美しく輝かせるための活動」（JLPGAホームページより抜粋）を行うブライトナーに就任した菅沼は、最終戦でも“責任”を全うした形で、ファンからも称賛の声などが集まっている。

「素敵です。女子ゴルフ界が益々栄える未来しか見えない、期待で一杯になりますね」
「菜々ちゃんの周りには笑顔がたくさんだね」
「仲よし画像、癒されました」
「皆さん戦い抜いた達成感が満ち溢れてますね」
「みんな楽しそうで嬉しいです」
「なーちゃん含めてみんないい笑顔」
「みなさん、アイドルですね　これがあるから、女子プロゴルフは盛り上がってる時思います！昨日の敵は今日の友ですから！！」
「萌寧ちゃん髪下ろしてるの珍しく感じる」
「1年間お疲れ様でした　なーちゃんのおかげで楽しめましたありがとう」

　最終戦は本来の力が発揮できずに40位に終わった菅沼だったが、そんな状況でも笑顔でフィニッシュした姿に「女子プロゴルフが盛り上がる理由が見て取れるようなフォト。ナイスです」といった声も寄せられている。