角田裕毅、中継の左側に映った“歴史的瞬間”に海外ファン歓喜 F1決勝で「これが見たかった」
自動車レースのF1今季最終戦アブダビGPは26日、決勝が行われ、6番グリッドからスタートしたアルファタウリの角田裕毅は8位でフィニッシュし、4ポイントを獲得した。一時、自身初となるラップリーダーを記録。角田の名前が順位表の1番上に表示された歴史的瞬間をチーム公式SNSが公開すると、海外ファンも「アメージング!! おめでとう」「忘れられない瞬間」などと歓喜している。
アブダビGP決勝
自動車レースのF1今季最終戦アブダビGPは26日、決勝が行われ、6番グリッドからスタートしたアルファタウリの角田裕毅は8位でフィニッシュし、4ポイントを獲得した。一時、自身初となるラップリーダーを記録。角田の名前が順位表の1番上に表示された歴史的瞬間をチーム公式SNSが公開すると、海外ファンも「アメージング!! おめでとう」「忘れられない瞬間」などと歓喜している。
「1」「TSU」の文字がドライバーリストの1番上で並んだ。6番グリッドからスタートした角田は、ほとんどのドライバーが2ストップを選択する中、1ストップで粘り強く走り抜いた。他のマシンが続々とピットインする中でもステイアウト。18周目から22周目まで、5周にわたってリードラップを記録した。
日本人では2004年の佐藤琢磨以来、2人目の快挙。アルファタウリ公式X(旧ツイッター)は「時計を止めろ ユウキがP1に!!」と記し、中継画面に映った順位表の写真を投稿。19周目時点のもので、角田の名前が一番上に表示されている。
歴史的瞬間を収めた1枚に海外ファンも興奮。さまざまな反応が寄せられた。
「ついにやったぞ」
「アメージング!! おめでとう」
「ナイス」
「ユウキイイイイイ!」
「忘れられない瞬間」
「頼む、レースを止めてくれ」
「早めのクリスマスプレゼント!」
「これは美しい」
「ここでレースを終わることはできない? ユウキに勝たせて」
「スクリーンショットするときだ」
「素晴らしい努力。よくやった!」
「これが見たかった」
「ユウキを表彰台に」
最終ラップではルイス・ハミルトン(メルセデス)とのデッドヒートを制し、8位入賞を果たした角田。世界のファンから24.2%の得票を得て、自身初のドライバー・オブ・ザ・デイにも選出された。