PK蹴るエースにレーザー光線…中国観客の“蛮行”に韓国メディア激怒「マナーでも負けた」
サッカー男子韓国代表は21日、2026年の北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第2戦で中国と敵地で対戦し3-0で完勝した。ただこの試合中に、主力選手へレーザー光線が照射されるという異常事態に、韓国メディアは「レーザーテロ」「マナーでも負けた」などと猛批判している。
ワールドカップ2次予選、ソン・フンミンが襲われた「レーザーテロ」
サッカー男子韓国代表は21日、2026年の北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第2戦で中国と敵地で対戦し3-0で完勝した。ただこの試合中に、主力選手へレーザー光線が照射されるという異常事態に、韓国メディアは「レーザーテロ」「マナーでも負けた」などと猛批判している。
韓国メディア「スポーツトゥデイ」はこの試合で、中国が12個のファウルを犯し、4枚の警告を受けたと指摘。16日の対戦でも4枚のイエローカードと17回のファウルを犯しており「韓国とは文字通りクラスが違った」と報じた。
さらに「中国の観衆も、成熟していない応援文化を見せた」と続けている。前半11分にソン・フンミン(トットナム)がPKを蹴った際に、スタンドから顔に向けてレーザー光線が発射されたと指摘。「レーザーは単発で終わらなかった。イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)をはじめ、韓国の主要選手たちを着実に撃った」と妨害行為が続いたと報じている。
ソン・フンミンはこの場面で妨害に負けずPKを決め、さらにスタンドに向かって人差し指を唇に当て「シーッ」とするポーズを見せた。
記事はさらに「(中国は)文字通りマナーでも負けた。韓国は大きな負傷なしで試合を終えられたのは幸いだった」と結ばれている。
(THE ANSWER編集部)