4試合目で移籍後初ゴール、15分後には鮮やかな左足ミドルも

　海外サッカー、イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間16日の本拠地サッスオーロ戦で、自身移籍後初ゴールを含む2得点を挙げた。2-1での勝利に貢献した試合後に、インスタグラムを更新。喜びをつづっている。

　待望のゴールの瞬間は後半5分。右コーナーキックから、イタリア代表DFボヌッチがオーバーヘッド気味のシュートを放ったが、これが相手DFに当たり、さらにはボールの処理が中途半端になった。このスキをロナウドは見逃さない。ゴールポストに当たって、はね返ったボールを右足で蹴り込んた。自身もたまっていたうっぷんを晴らす一撃に、お決まりの“仁王立ちパフォーマンス”も披露。スタンドへ向かって力強くアピールした。

　すると止まらないロナウド。後半20分、ユベントスは鋭いカウンターからの展開。ドイツ代表MFエムレ・ジャンのパスを左サイドで受けたCR7はワントラップの後に、左足をズドン。コースをしっかりと見極め、逆サイドに突き刺さるシュートを決めた。再び“仁王立ち”。衝撃の2ゴールで本拠地サポーターの喝采を浴びた。

　試合後に「僕はユベントスで初めて2ゴールを決められたこと、チームの勝利に貢献できたことがとても嬉しい」とつづったロナウドには、続々と海外ファンからの祝福が殺到している。

「おめでとう、クリスティアーノ」
「この最初のダブルを忘れない」
「キングが帰ってきた」
「あなたはもっと決められる」
「この最初のゴールがキッカケでもっとゴールが見られるはず」
「ついに来た」
「偉大な選手がユーベで輝く」
「スーパーだ」
「素晴らしい働き」

　チームも負けなしの4連勝。ロナウドはここからゴールを量産していきそうだ。