カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023

　アジアプロ野球チャンピオンシップ第2日が17日、東京Dで行われ、日本代表「侍ジャパン」が韓国と対戦した。初回に岡林勇希が盗塁失敗。リクエストの末にアウトに覆った判定に、ネット上のファンから「セーフに見える」「納得いかない！」と反応が上がった。

　初回無死一塁だった。四球で出た先頭の岡林が盗塁。当初はセーフの判定だったが、韓国がチャレンジした。東京Dの電光掲示板にリプレーが映し出され、セーフのようにも見えるシーンに対し、日本ファンは一度は歓喜した。しかし、アウトに覆ると、どよめきが起きた。三塁側スタンドの韓国ファンは沸き上がっていた。

　X（旧ツイッター）上の日本人ファンからは「セーフに見える。。。国際大会は厳しい」「セーフやろ」「相手の足がベースの手前にあったから、アウトになるかもと思ったら、予想通りアウトになったな」「アウトは納得いかない！」と驚きの声などが上がった。

　その後、日本は満塁のチャンスをつくったが、無得点に終わった。

　16日の初戦は日本が台湾に4-0で、韓国がオーストラリアに3-2でともに白星発進。17日正午開始の試合で台湾が豪州を6-0で下し、1勝1敗としていた。18日は日本―豪州戦、韓国―台湾戦が予定され、19日に3位決定戦と決勝が行われる。