大谷翔平は「架空の存在!」 大台20号到達に米ファン大興奮「スーパーマンだ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地マリナーズ戦に「4番・DH」で出場し、第1打席で20号ソロを放った。日本人では松井秀喜(ヤンキース)以来、2人目となる大台到達は3番の主砲マイク・トラウトとの2者連発アベック弾で決めた。新人王レースでも大きなインパクトを与える節目の一発をMLBが動画付きで公開すると、米ファンは「新人王はオオタニ」「他とは比べ物にならない」「オオタニは架空の存在!」と大興奮となっている。
トラウトとの連弾で松井以来2人目の20号到達に大反響
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地マリナーズ戦に「4番・DH」で出場し、第1打席で20号ソロを放った。日本人では松井秀喜(ヤンキース)以来、2人目となる大台到達は3番の主砲マイク・トラウトとの2者連発アベック弾で決めた。新人王レースでも大きなインパクトを与える節目の一発をMLBが動画付きで公開すると、米ファンは「新人王はオオタニ」「他とは比べ物にならない」「オオタニは架空の存在!」と大興奮となっている。
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大谷が新人王を大きく手繰り寄せる大きな一発を放った。初回の第1打席。右腕ラミレスが投じた88.8マイル(約143キロ)ツーシームがフルスイング。センター方向に弾き飛ばした打球はグングン伸び、中堅フェンスを悠々と越えていった。表情ひとつ変えることなく、淡々とホームに帰ってきた大谷。しかし、ベンチでは最高の祝福が待っていた。
先頭で待っていたのはトラウト。直前に先制2ランを放っていた3番打者は大谷の背中を叩いて祝福すると、背後からヘルメットを“強奪”。手荒い振る舞いで自身とのアベック弾を喜んでいた。沸き上がるエンゼルスベンチとは対照的にマリナーズベンチのサービス監督の感情を失った無表情ぶりが印象的。それほどインパクトのある一発となった。
MLB公式インスタグラムは「トラウトと大谷が初の連発」とエンゼルスが誇る看板2人の一発競演を動画付きで速報。松井以来、日本人2人目となるシーズン20本塁打到達は、新人王レースでも価値あるものとなった。おなじみのセンターへの豪快弾を目の当たりにした米ファンも続々と歓喜の声を上げている。