「日本人は全選手に巨大な敬意示す」 世界ラリー公式が称賛したファンの熱意「記憶に残る機会」
自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦、ラリー・ジャパンは16日から19日まで愛知・豊田市などで開催される。2年連続開催となった今大会に、WRC公式は「日本のファンは出場する選手全員に巨大な敬意を示している」と称賛している。
ラリージャパンが16日に開幕
自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦、ラリー・ジャパンは16日から19日まで愛知・豊田市などで開催される。2年連続開催となった今大会に、WRC公式は「日本のファンは出場する選手全員に巨大な敬意を示している」と称賛している。
WRCは公式サイトで「日本での華やかな2023年の終わりは約束された」と見出しを打ってラリージャパンに脚光を浴びせた。「どんな天気になろうと、愛知はいつだって最高だ。特にこの時期は」「このレースではシーズンで最も挑戦的なアスファルトテストを提供する。しかし、競技と同じくらい、彩りや雰囲気に加えてファンが、シーズン最終戦を正に記憶に残る機会にするのを手助けしてくれる」と指摘した。
昨年、12年ぶりに開催されたラリー・ジャパン。リエゾン区間では、幅の狭い道路沿いにもかかわらずドライバーを一目見ようと駆けつけた日本のファンで埋め尽くされた。日本の熱狂的なファンについて、記事でも「ラリー選手権では、他のレースで多くのファンを見ることがあるかもしれないが、日本以上に熱心なファンを見つけるのは難しいだろう」と日本人ファンの熱意に注目した。
地元開催となるトヨタには大声援が送られる事が予想される。しかしWRCは、「日本のファンは、母国のチームの健闘を祈るのと同じくらい、今週参加する全選手に対して巨大な敬意を示すのだ」と日本のファンのラリー愛を称賛していた。
(THE ANSWER編集部)