大谷翔平は短期契約も「受け入れる」 争奪戦激化の可能性を米指摘「多くの球団に門戸開く」
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の去就に日米から大きな注目が集まっている。北米プロスポーツ史上初の総額5億ドル(約758億6500万円)を超える大型契約が予想される中、米放送局は「オオタニの考えに詳しい」人の談として、大谷が短期契約にも前向きである可能性を指摘。「たくさんの獲得希望球団に門戸を開く状況」になるかもしれないと伝えている。
米ESPN「極めて高い平均年俸での短期契約を受け入れるかもしれない」
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の去就に日米から大きな注目が集まっている。北米プロスポーツ史上初の総額5億ドル(約758億6500万円)を超える大型契約が予想される中、米放送局は「オオタニの考えに詳しい」人の談として、大谷が短期契約にも前向きである可能性を指摘。「たくさんの獲得希望球団に門戸を開く状況」になるかもしれないと伝えている。
今オフ一番の目玉である大谷の契約。米メディアでは連日さまざまな憶測や予想が取り沙汰されている。米スポーツ専門局「ESPN」でも「ショウヘイ・オオタニ・トラッカー」と題する特集ページで日々情報を更新。13日(日本時間14日)には、アルデン・ゴンザレス記者が「オオタニの考えに詳しい人は、彼が極めて高い平均年俸での短期契約を受け入れるかもしれないと考えている」と伝えた。
10年前後の長期契約となると、獲得に乗り出せる球団も限られてくるが、短期契約も可能となれば「今オフシーズン、たくさんの獲得希望球団に門戸を開く状況」になると記事は指摘。さらなる争奪戦の激化を予想した。
1年あたりの年俸のメジャー史上最高額はマックス・シャーザー投手とジャスティン・バーランダー投手がメッツと結んでいた4330万ドル(約65億7000万円)。「短期契約を結んだら、オオタニはそれを吹っ飛ばすだろう。たとえ総額で5億ドルに達しなかったとしても」と、いずれにしてもかつてない金額を叩き出すと見通した。
(THE ANSWER編集部)