「ケイセイが戻ってきた」 バスケW杯で躍動の富永啓生、米大学復帰初戦でいきなり得意のスリー
今夏の男子バスケットボール・ワールドカップ(W杯)で、日本代表のパリ五輪出場権獲得に貢献した富永啓生が、所属する全米大学体育協会(NCAA)1部ネブラスカ大で今季初出場を果たした。足首の怪我で開幕には間に合わなかったものの、3戦目にして復帰。開始早々に得意の3ポイントシュートを沈めると、リーグ公式SNSも「ケイセイが戻ってきた」と記して動画を投稿している。
足首の怪我で出遅れた富永がネブラスカ大の試合に出場
今夏の男子バスケットボール・ワールドカップ(W杯)で、日本代表のパリ五輪出場権獲得に貢献した富永啓生が、所属する全米大学体育協会(NCAA)1部ネブラスカ大で今季初出場を果たした。足首の怪我で開幕には間に合わなかったものの、3戦目にして復帰。開始早々に得意の3ポイントシュートを沈めると、リーグ公式SNSも「ケイセイが戻ってきた」と記して動画を投稿している。
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早速インパクトを残した。足首の怪我で出遅れた富永は、開幕3戦目となった13日(日本時間14日)のライダー大戦で今季初出場初先発。開始1分32秒、速攻から味方のバウンドパスを受けると、すぐさまシュート体勢へ。ディフェンスが間に合わない素早さで放ったジャンプシュートはリングに吸い込まれ、両チーム最初の得点を得意の3ポイントで決めた。
復帰早々の躍動を、ネブラスカ大が属する「ビッグテン・カンファレンス」の男子バスケットボール公式X(旧ツイッター)も「ケイセイが戻ってきた」と綴って動画で紹介。本拠地の観客からも大きな声援が送られた。
W杯でも得意の3ポイントシュートを連発し、日本を沸かせた富永。昨季はネブラスカ大で32試合に出場し、1試合平均25.1分の出場で13.1得点をマーク。3ポイントシュートの成功率は40.0%を記録し、現地メディアから“日本のカリー”などと称され話題となっていた。
(THE ANSWER編集部)