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八村塁、敵を3m吹っ飛ばした怪物フィジカルに日本人衝撃 尻もちをつかせ「パワーバグってる」

米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁が12日(日本時間13日)、本拠地トレイルブレイザーズ戦で今季初スタメン出場。開始16秒でいきなり豪快ダンクを炸裂させるなど19得点、2アシスト、5リバウンドを記録した。出場32分58秒は今季最長。116-110で接戦をモノにしたチームの2連勝に貢献した。なかでも驚かせたプレーは最終クォーター(Q)。豪快なリムアタックで相手選手を吹っ飛ばし、ファウルをもらった。日本のバスケファンにも衝撃が走った。

レイカーズの八村塁【写真:ロイター】
レイカーズの八村塁【写真:ロイター】

本拠地トレイルブレイザーズ戦

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズ・八村塁が12日(日本時間13日)、本拠地トレイルブレイザーズ戦で今季初スタメン出場。開始16秒でいきなり豪快ダンクを炸裂させるなど19得点、2アシスト、5リバウンドを記録した。出場32分58秒は今季最長。116-110で接戦をモノにしたチームの2連勝に貢献した。なかでも驚かせたプレーは最終クォーター(Q)。豪快なリムアタックで相手選手を吹っ飛ばし、ファウルをもらった。日本のバスケファンにも衝撃が走った。

 度肝を抜くプレーはレイカーズが102-101と迫られた最終Q残り3分45秒。右45度付近の3ポイントラインでボールを持った八村が果敢にゴールにアタック。すると、体で止めに来た203センチ、95キロのジェレミー・グラントを豪快に吹っ飛ばし、そのままレイアップも成功させた。勢い余って3メートル以上後退したグラントはコートに尻もち。途端にアンドワンがコールされ、会場は熱狂状態となった。

 最終的にトレイルブレイザーズからのチャレンジでバスケットカウントは取り消されたものの、ディフェンスファウルが認められ、八村は獲得したフリースローも2本成功させた。

 NBAの一線級プレーヤーに当たり負けしないどころか、コートに尻もちをつかせた驚異のフィジカル。X(旧ツイッター)上でも、日本のバスケファンから「八村のフィジカルえっぐい」「重戦車八村」「フィジカルチート」「パワーバグってる」「グラント吹っ飛ばしたwww」「レブロンみたいだ」との声が上がったプレー。八村の勝負所での得点もあって2連勝したレイカーズ。レブロン・ジェームズが負傷欠場した試合で、加入2年目を迎える背番号28が確かな存在感を放った。

(THE ANSWER編集部)


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