大谷翔平FAでド軍主砲から熱烈勧誘 PRポイントは「そこまでするか」なプレーヤー第一の体験談
エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の新天地がファンの注目を集めている。ドジャースが有力候補という報道が多い中、今季36本塁打、105打点を記録した主砲マックス・マンシー内野手がいち早く大歓迎の姿勢を見せ“勧誘”に乗り出している。
新天地にドジャース有力報道が並ぶ中、大谷の誘い文句を問われたマンシー
エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の新天地がファンの注目を集めている。ドジャースが有力候補という報道が多い中、今季36本塁打、105打点を記録した主砲マックス・マンシー内野手がいち早く大歓迎の姿勢を見せ“勧誘”に乗り出している。
米野球専門ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」のYouTubeチャンネルに出演し語ったもの。マンシーは「大谷を勧誘する上での誘い文句は? なぜドジャースと契約すべきなのか」という質問を受け、答えている。
まず強調したのは球団の“文化”。「この球団はファーストクラス。勝利が全てではあるけど、その勝者の文化を作る中でも自分たちを見失わない。彼らは選手のことを、選手の家族のことを、選手に関わるあらゆることを本当に気にかけている。活躍できていないときでも、ゴミの山のように扱ったりしないんだ」と説いた。
さらに「選手にとって良い状態に持っていけるように、そこまでするか、というところを複数回見ている。それがドジャースのためじゃなくても、選手たちにとってその方がいいという状況であれば、トレードに出したりすることが何度もあった」と“プレイヤーズ・ファースト”の球団であると説明している。
選手の活躍を第一に考えてくれる姿勢は「球団を運営している人達の人間性を示していると思う」と断言。「オーナー陣から、トレーニングスタッフ、クラブハウスの人たちまで全員が気にかけてくれる。オーナーは何度も僕のところに来てくれて話しかけてくれた」と体験談を披露した。
「フロントオフィスからトレーナーまで、全員が同じ方向を向いて、全力を発揮できるように願ってくれる。それと同時に勝つことも願っている。最近のスポーツ界では非常にレアなことだと思うよ」。とかくビジネス的な色彩が濃くなっているメジャーリーグで、ドジャースには家族的な側面が残っていると訴えていた。
(THE ANSWER編集部)