大谷翔平へ前代未聞のラブコール 金満メッツ地元局「オレゴン州をオーナーが買ってくれるさ」
エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平投手の新天地と契約内容に注目が集まる中、米ニューヨーク州の地元放送局「スポーツネット・ニューヨーク」のメッツ専門X(旧ツイッター)が、大谷のメッツ入りに向けて“珍条件”を提示し話題となっている。
西海岸が好きだといわれる大谷のハートをつかむ“殺し文句”
エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平投手の新天地と契約内容に注目が集まる中、米ニューヨーク州の地元放送局「スポーツネット・ニューヨーク」のメッツ専門X(旧ツイッター)が、大谷のメッツ入りに向けて“珍条件”を提示し話題となっている。
公開した動画は、同局で司会者を務めるジョン・ヘイン氏が「ここで勝てたら、他のどの場所で勝つよりも良いものだ」としてメッツ入りのメリットを説く内容。西海岸での生活を楽しんでいるとされる大谷に向け「(大富豪オーナーの)コーエン氏がオレゴン州を君のために買ってくれるさ」と、西海岸の州を丸ごとあげるから代わりにメッツに来てくれと懇願する驚きの提案だ。
内容は真剣そのもので、大谷に向けて「まず、西海岸が好きなのは知っている。でも野球のシーズンは東海岸でもいい気候の時に行われるから、心配しないでくれ。12月や1月は寒くなるけれど、その時期はここにいないだろう」と不安解消に努めている。
さらに「2つ目は、ここで勝てたら他のどの場所で勝つより良いものだ」としている。1986年のメッツ世界一を例に挙げ「(当時の主力)キース(・ヘルナンデス)やロン(・ダーリング)にメッツがワールドシリーズを制覇した時に何が起きたか聞いてみてくれ。もう生涯安泰だ」と勝利を渇望する大谷のハートをくすぐる文句を並べ「それにニューヨークだからウォールストリートがある。ブロードウェイがある。ネイサンズがある。世界中のどこよりもおいしいピザもある」と世界一の大都会のすばらしさを説いた。