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F1で305キロ走って0秒053差、バトル演じた2人のドライバーの行動に海外感動「愛以外の何物でもない」

5日に行われた自動車レースのF1ブラジルGPの決勝で、305.939キロを走った末にたった0秒053の差で3位表彰台と4位に運命が分かれたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とセルジオ・ペレス(レッドブル)がマシンを降りて見せた熱い抱擁に、ファンの賛辞が集まっている。「真のレジェンド」「なんてすばらしいドライバー」「こういうのがもっと見たい」とコメントが寄せられた。

0秒053の僅差で表彰台をつかんだフェルナンド・アロンソ【写真:ロイター】
0秒053の僅差で表彰台をつかんだフェルナンド・アロンソ【写真:ロイター】

表彰台めぐる熱烈バトルの末に…マシンを降りた2人が見せた敬意

 5日に行われた自動車レースのF1ブラジルGPの決勝で、305.939キロを走った末にたった0秒053の差で3位表彰台と4位に運命が分かれたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とセルジオ・ペレス(レッドブル)がマシンを降りて見せた熱い抱擁に、ファンの賛辞が集まっている。「真のレジェンド」「なんてすばらしいドライバー」「こういうのがもっと見たい」とコメントが寄せられた。

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 ブラジルGP決勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1時間56分48秒894のタイムで優勝。大激戦となったのが表彰台争いだった。ラスト2周はアロンソとペレスが抜きつ抜かれつの大バトルを展開。ほぼ並ぶ形でチェッカーを受けた。結果、2度のワールドチャンピオンを誇るアロンソが0秒053という僅差で表彰台をつかんだ。

 マシンを降りた後、アロンソがインタビューを受けているところに、ペレスがいきなり登場しアロンソの肩を揉むと、2人はお疲れ様と言わんばかりにハグを交わした。米スポーツ専門局「ESPN」のF1専門X(旧ツイッター)がこの場面を「あの信じられない最終ラップの後、アロンソとペレスの間にあったのは愛以外の何物でもない」と紹介すると、ファンからは賛辞が殺到した。

「なんて素晴らしいドライバーたちだ」
「大きな心をもった偉大なアスリート」
「これぞ真のF1だ…」
「こういうのがもっと見たいんだ」
「素晴らしいこの2人のドライバーたちの信じられない最終ラップだった」
「グリッドで一番健全なドライバーだ」
「この2人が真のレジェンドだ!!!」
「あるべき姿」
「ベスト・ショーだ!!」

 今季のF1も残り2戦。すでにフェルスタッペンが3度目の年間ドライバーズチャンピオンを決めているが、この日のような人間ドラマはまだまだ見られそうだ。

(THE ANSWER編集部)

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