305km走ってわずか0秒053差、F1表彰台バトルの衝撃結末に海外驚嘆「今季最高のエンディング」
自動車レース、F1のサンパウロGPは5日(日本時間6日)に決勝が行われ、すでに年間王者を決めているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウィンで今季17勝目、キャリア通算52勝目を飾った。レースは表彰台争いが白熱。最終ラップ、チェッカー寸前まで続いたバトルはわずか0秒053差と明暗が分かれる結果に。海外ファンからは「今シーズン最高のエンディング」「ビデオゲームみたい」といった反響が寄せられている。
F1サンパウロGP
自動車レース、F1のサンパウロGPは5日(日本時間6日)に決勝が行われ、すでに年間王者を決めているマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウィンで今季17勝目、キャリア通算52勝目を飾った。レースは表彰台争いが白熱。最終ラップ、チェッカー寸前まで続いたバトルはわずか0秒053差と明暗が分かれる結果に。海外ファンからは「今シーズン最高のエンディング」「ビデオゲームみたい」といった反響が寄せられている。
最後の最後までわからなかった。レース終盤、10周ほど続いた42歳フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)と33歳セルジオ・ペレス(レッドブル)のバトルは最終ラップにアロンソが3番手に浮上。そのまま最終コーナーを回り、勝負あったかに見えたが、チェッカー寸前でペレスはアウトから猛追。サイドバイサイドの形で2台のマシンが並んだままゴールラインを通過した。判定の結果、アロンソが何とかしのぎ切って3位表彰台を確保した。
全長305.939キロのレースで、2台のタイム差はわずか0秒053。F1公式X(旧ツイッター)は「正気じゃないぐらいこれは僅差だった」とつづって白熱のバトルの映像を公開。海外ファンも大興奮で「ファンタスティックなレースだ」「超僅差!いいフィニッシュだ!」「生粋のF1」「完全に魅惑的」「これは素晴らしいし、彼らは同時にラインを通ったと思う」「今シーズンで最高のエンディングだ」「ビデオゲームみたい!」といったコメントが集まっている。
レースは前日のスプリント戦で6位入賞した角田裕毅(アルファタウリ)が決勝でも9位入賞。2日合計で5ポイントを獲得している。
(THE ANSWER編集部)