スタートしても全力疾走しない独G1、4頭隊列が変わらなかった超スロー決着に日本人衝撃「お散歩?」
海外競馬で「お散歩」同然の衝撃G1レースが繰り広げられた。現地時間5日にドイツ・ミュンヘン競馬場でG1バイエルン大賞(3歳上、芝2400メートル、4頭立て、重)が行われ、日本でもお馴染みのバルジャン・ムルザバエフ騎手が騎乗したジュンコ(騙4、A・ファーブル、父アンテロ)が優勝。しかし、少頭数もあってスタート直後から牽制し合う展開で超スローペースとなり、勝ちタイムは2分47秒06だった。映像がネット上に拡散すると、G1レースとは思えない内容にネット上の日本人ファンからは「公開調教で草」「パンサラッサを混ぜろよ」「日本じゃ有り得ない光景」といったコメントが上がっている。
ドイツG1バイエルン大賞
海外競馬で「お散歩」同然の衝撃G1レースが繰り広げられた。現地時間5日にドイツ・ミュンヘン競馬場でG1バイエルン大賞(3歳上、芝2400メートル、4頭立て、重)が行われ、日本でもお馴染みのバルジャン・ムルザバエフ騎手が騎乗したジュンコ(騙4、A・ファーブル、父アンテロ)が優勝。しかし、少頭数もあってスタート直後から牽制し合う展開で超スローペースとなり、勝ちタイムは2分47秒06だった。映像がネット上に拡散すると、G1レースとは思えない内容にネット上の日本人ファンからは「公開調教で草」「パンサラッサを混ぜろよ」「日本じゃ有り得ない光景」といったコメントが上がっている。
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レースなのか、調教なのか……。5頭立てだったところ、1頭取り消して4頭立てとなったレースはゲートが開いてから、驚きの展開となった。各馬の騎手が手綱を引き、全力で飛び出す馬はなし。全馬がキャンター(駈歩=かけあし)のような走りで、4頭がホームストレッチの直線をゆっくりと縦一列で進んだ。
1コーナーから2コーナーもゆっくりと回り、4頭の隊列は変わらずバックストレッチへ。3コーナーから4コーナーにかけても各馬持ったままで、最後の直線に向かったところでようやく追い出された。しかし全馬余力たっぷりということもあり、ゴールまで4頭の並びは変わらず、終始先頭を走っていたジュンコがそのまま1位入線。勝ちタイムは2分47秒06という2400メートルのG1レースとは思えない結果だった。レースの動画がSNS上で拡散すると、X(旧ツイッター)上の日本人ファンからはさまざまな声が上がった。
「お散歩かな?」
「キャンターで草」
「スローっていうか、歩き?(笑)」
「お腹痛い」
「これがG1?」
「ゴールしたあとの映像かと思った」
「日本のスプリンターならもうゴールしてる」
「パンサラッサを混ぜろよ」
「日本じゃ有り得ない光景ですね」
「空気読まずにパンサラッサ入れて100馬身差の逃げ切りさせよう」
「公開調教で草」
「本馬場入場かい」
「ゆとり世代かな みんなで仲良くゴール?」
過去にはディープインパクトの母、ウインドインハーヘアや、凱旋門賞馬アルピニスタも勝ったドイツ伝統のG1。今年は違った意味で衝撃を与える内容と結果だった。
(THE ANSWER編集部)