ピストンズ戦で3ポイントシュートを決め、アンドワンも獲得

　米プロバスケットボール（NBA）のサンズに所属する渡邊雄太は5日（日本時間6日）、敵地ピストンズ戦に20分13秒出場し、6得点。120-106の勝利に貢献した。第2クォーター（Q）では相手を突き放す“4点プレー”を決め、目撃した日本ファンを興奮させている。

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　第2Q残り7分45秒の場面。渡邊は敵陣右サイドでパスを受けると、即座にスリーポイントシュートを放った。これを防ごうとピストンズのスタンリー・ウムデが手を伸ばしてチェックに来たが、渡邊と接触してファウルに。ボールはそのままリングを射抜き、アンドワン獲得となった。

　倒れこんでいた渡邊はチームメイトに起こされて称えられると、ベンチではスター選手のケビン・デュラントらも立ち上がって興奮気味だった。実際の映像をサンズ公式X（旧ツイッター）が公開。日本のファンからは「日本人のプレーでブッカーとデュラントが立ち上がるって何度見てもすごい」「スリー成功　からのアンドワン！！熱い」「中々出来ないプレイ！」「マンガのような4ポイントプレイ」「朝から目覚めた」などと反響が集まっていた。

　今季出場7試合で平均20分以上のプレータイムを得ている渡邊。この日も献身的な守備でも貢献したが、得意の3ポイントシュートでも更なる活躍が期待される。