F1角田裕毅、まさかの成長理由を元同僚ガスリーが証言 「彼の姿勢は0から70になった」
自動車レース・F1の角田裕毅(アルファタウリ)に変化があることを元同僚が証言した。昨季までアルファタウリに所属したピエール・ガスリー(アルピーヌ)が「それが彼の生活を一変させたんだ」「彼は過小評価されることが多い」と明かしている。ドイツのスポーツ専門局「Sport1」が報じた。
角田裕毅の成長を昨季同僚ガスリーが証言
自動車レース・F1の角田裕毅(アルファタウリ)に変化があることを元同僚が証言した。昨季までアルファタウリに所属したピエール・ガスリー(アルピーヌ)が「それが彼の生活を一変させたんだ」「彼は過小評価されることが多い」と明かしている。ドイツのスポーツ専門局「Sport1」が報じた。
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ドイツのスポーツ専門局「Sport1」は「Uber Eatsを消去しなければならなかったF1ドライバー」の見出しで記事を掲載。「時が経ち、日本人ドライバーは成績面でも大きく成長した。それは元チームメートのガスリーも認めており、そのことを一つのエピソードとともに明かそうとした」と紹介している。
ガスリーは今週のサンパウロGP前に行われた記者会見に出席。2021年にチームメートになった当初の角田を回顧した。「彼の姿勢は0から70になった。全てはスマホからUber Eatsを消したことから始まった。それが彼の生活を一変させたんだ」とまさかの理由を冗談めかして語ったという。
記事では「フランス人ドライバーによると、ツノダはトレーニングルームにいることをあまり好まないらしい。彼は『近くにジムがあることを嫌がっていた』と言うが、チームは彼に対し、もっとトレーニングを積むことを求めたのだろう」と指摘。こう続けている。
「23歳の彼は定期的に練習し、英語を磨くため、フランツ・トスト会長の指示によって(チームの)ファクトリーがあるファエンツァの近くに引っ越さなければならなかった。それ以降、ツノダは各段に良くなった」「今季はマシンが低調でドライバーズポイントは最高16位だが、ツノダはその才能をたびたび発揮している」
ガスリーは角田について「過小評価されることが多い。F1のトップドライバーになる才能を持っている」と信じているという。両ドライバーともサンパウロGPに参戦中。くしくも3日の予選では角田がガスリーから走路妨害を受けてしまった。もう一つ殻を破りたいところだが、かつての同僚は成長を認めているようだ。
(THE ANSWER編集部)