F1ドライバーが「危険」と怒った他車妨害 海外指摘「危険すぎる男だ」「彼は白旗を無視してた」
自動車レース・F1のサンパウロGP予選が3日に行われ、ドライバー3人が他車を妨害したとしてペナルティーを受けた。ピット出口で低速走行したドライバーにピエール・ガスリー(アルピーヌ)は「危険だ」と苛立ちを露わ。F1公式がレース動画が公開した。海外ファンからは「危険すぎる」と指摘の声などが上がった。
F1で起きた他車妨害に注目
自動車レース・F1のサンパウロGP予選が3日に行われ、ドライバー3人が他車を妨害したとしてペナルティーを受けた。ピット出口で低速走行したドライバーにピエール・ガスリー(アルピーヌ)は「危険だ」と苛立ちを露わ。F1公式がレース動画が公開した。海外ファンからは「危険すぎる」と指摘の声などが上がった。
コーナーを曲がり終えた後だった。ガスリーの目の前にいたのは、ジョージ・ラッセル(メルセデス)。ガスリーは急減速し、接触しかけながら「危険だ」と声を漏らした。走行を妨げられ、ラッセルが走り去るのを待つしかなかった。
F1公式X(旧ツイッター)は動画を公開した。公式サイトでも「このペナルティは、予選で先行車とのギャップを作ろうとするドライバーはピットレーンの出口で可能な限り左に寄らなければならない」と説明。「ガスリーはチーム無線でメルセデスのドライバーに妨害されていると不満を言った」と伝えた。
F1公式の動画には、海外ファンから「とても危険だ、なんてこった」「危険すぎる男だ」「2グリッドのペナルティー。ジョージよくやった」「なんで彼は車を止めてるの??」と反応が様々。「ホワイトフラッグが振られていたけど……」「ホワイトフラッグには理由があるんだ。ガスリーは完全に無視してた」という指摘も相次いでいる。
怒りを見せたガスリーだったが、自身も別のシーンで同様の理由によりラッセル、エステバン・オコン(アルピーヌ)とともにペナルティーに。ラッセルは6番手、オコンは12番手、ガスリーは13番手を獲得したものの、それぞれ2グリッド降格となった。
(THE ANSWER編集部)