号泣キャディーが話題、女子ゴルフ感動シーンを選手本人が回顧「私よりもっと感動した顔に…」
先週行われた女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディスで、選手の優勝を見届けて号泣したキャディーが話題になった。プレーオフを制し、ツアー初優勝を成し遂げたリ・ハナ(韓国)を支えた丹野啓介キャディー。「泣きすぎてごめんなさい」とSNSにつづっていたが、リ・ハナは日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式YouTubeチャンネルで当時の心境を明かしている。
樋口久子 三菱電機レディスで話題のシーン
先週行われた女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディスで、選手の優勝を見届けて号泣したキャディーが話題になった。プレーオフを制し、ツアー初優勝を成し遂げたリ・ハナ(韓国)を支えた丹野啓介キャディー。「泣きすぎてごめんなさい」とSNSにつづっていたが、リ・ハナは日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式YouTubeチャンネルで当時の心境を明かしている。
山下美夢有、仁井優花とのプレーオフ。リ・ハナがウイニングパットを決めた直後、泣きだしたのは本人ではなく、キャディーの丹野氏だった。サングラスを外し、左手で顔を覆って人目もはばからずに涙。リ・ハナは寄り添い、背中をさすった。言葉を交わす2人にギャラリーからは大きな拍手が送られ、JLPGA公式X(旧ツイッター)でも動画が公開されて注目を浴びた。
丹野キャディーは自身のインスタグラムに「泣きすぎてごめんなさい」と感極まったことを明かしていたが、リ・ハナは公式YouTubeチャンネルで公開された「優勝直後Q&A」動画の中でこう語っている。
「いつも良い時も悪い時も一緒に頑張ってくれて、私よりもっと感動した顔を見て、自分も涙が出ました」
リ・ハナは優勝会見でも「去年から重要な試合で一緒に頑張ってくれて、感謝の気持ちです。一緒に頑張りたいの気持ちがすごく強くて、それがキャディーさんも同じ気持ちでやっていると感じるので、そういうところが(波長が)すごく合うと思います」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)