F1角田裕毅を連日襲った不運 ピットでの“接触事故”に海外同情「なんであんなところに…」
自動車レースF1第20戦メキシコGP決勝が29日(日本時間30日)に同国メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、18番手スタートの角田裕毅(アルファタウリ)は着実に順位を上げたものの、49周目でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と接触した影響により12位に終わった。2戦連続のポイント獲得を逃す痛恨のシーンとなったが、F1公式インスタグラムはその前日にも角田が不運に見舞われていたことに注目。動画を公開すると、海外ファンから「なんであんなところに置いてあるんだ!」「ピットレーンの真ん中に置いてはいけないよ」など同情の声が上がっている。
F1メキシコGPで連日見舞われた不運
自動車レースF1第20戦メキシコGP決勝が29日(日本時間30日)に同国メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、18番手スタートの角田裕毅(アルファタウリ)は着実に順位を上げたものの、49周目でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と接触した影響により12位に終わった。2戦連続のポイント獲得を逃す痛恨のシーンとなったが、F1公式インスタグラムはその前日にも角田が不運に見舞われていたことに注目。動画を公開すると、海外ファンから「なんであんなところに置いてあるんだ!」「ピットレーンの真ん中に置いてはいけないよ」など同情の声が上がっている。
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28日に行われた予選、ピットガレージにいた角田が意を決してマシンをスタートさせる。前進しながらハンドルを右に切り、前の車に続いてピットレーンを進もうとするが、進路上には無造作に置かれたジャッキが……。この場所にあるとは思わなかったのか、角田は右のリアタイヤに引っかけて倒してしまい、そのままコースへと向かっていった。
この映像をF1公式インスタグラムが、「ストライク! ユウキ・ツノダがコースに戻る際にウィリアムズのジャッキにぶつかる」との文章を添えて公開。海外ファンからは「オコンに5秒のペナルティを!」「なんであんなところに(ジャッキが)置いてあるんだ!」「避けようとしていたけど、当たってしまったね!」「ピットレーンの真ん中に置いてはいけないよ」など角田に同情する声が上がっていた。
この件でFIAは、ジャッキをピットレーンに放置したウィリアムズに2万ユーロ(約316万円)の罰金処分を発表しているが、8位となった前戦の米国GPに続く2戦連続入賞を狙っていた角田にとっては、踏んだり蹴ったりの2日間になってしまった。
(THE ANSWER編集部)