F1角田裕毅、白熱バトルから痛恨の接触 海外賛否「大惨事だ!」「なぜリスクを冒したのか」
自動車レースF1第20戦メキシコGP決勝が29日(日本時間30日)に同国メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、18番手スタートの角田裕毅(アルファタウリ)は着実に順位を上げたものの、終盤にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と痛恨の接触があって12位に終わりポイント獲得を逃した。F1公式X(旧ツイッター)が、両者のマシンが接触した瞬間の画像を公開すると、海外ファンから「ツノダにとっては大惨事だ!」「もう少し待てばよかったのに」「なぜそんなにリスクを冒したのか」などさまざまな声が上がっている。
F1メキシコGP決勝
自動車レースF1第20戦メキシコGP決勝が29日(日本時間30日)に同国メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、18番手スタートの角田裕毅(アルファタウリ)は着実に順位を上げたものの、終盤にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)と痛恨の接触があって12位に終わりポイント獲得を逃した。F1公式X(旧ツイッター)が、両者のマシンが接触した瞬間の画像を公開すると、海外ファンから「ツノダにとっては大惨事だ!」「もう少し待てばよかったのに」「なぜそんなにリスクを冒したのか」などさまざまな声が上がっている。
痛恨のシーンだった。71周で争われるレースの49周目の第1コーナー。8番手まで順位を上げていた角田は鋭く加速して前方のピアストリに接近する。そしてコーナー手前でアウト側に出ると一気に前へ。ピアストリの前方に出ようとするが、右のリアタイヤが相手のマシンに接触してスピン。これで順位を16番手まで大きく下げることになった。
2台が接触した瞬間の画像をF1公式Xが「ピアストリとツノダの丁々発止のバトルは1コーナーで接触を招いた ツノダはスピンして8番手から16番手に後退」とつづり公開。海外ファンからは「ツノダにとっては大惨事だ!」と同情する声とともに、「バトルは見ていて気持ちよかった!もう少し待てばよかったのに」「ユウキはポイントを取れる位置にいたのに、なぜそんなにリスクを冒したのか」「3年目だけどルーキーのようなミステイクをしている」「ユウキ、愛しているよ。でもこれは君のミステイクだ」と、角田のミスを指摘するような声も上がっている。
最終的に12位に終わり、8位となった米国GPに続く2戦連続の入賞を逃した角田。メキシコGPはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が制し、年間最多16勝目を挙げている。
(THE ANSWER編集部)