F1角田裕毅を通算22勝の元王者絶賛「過小評価されている」「日本の重みは逆効果」
自動車レースのF1で活躍する日本人ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ)への評価が高まっている。元世界チャンピオンのデイモン・ヒル氏が出演するF1公式YouTubeの番組「F1ネーション・ポッドキャスト」は、角田について「過小評価されたドライバー」だと称賛。ヒル氏は一方で「自分に厳しすぎる」と意外な課題を突きつけた。
角田は米国GPで自身初の最速ラップを記録「非常に良い仕事」
自動車レースのF1で活躍する日本人ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ)への評価が高まっている。元世界チャンピオンのデイモン・ヒル氏が出演するF1公式YouTubeの番組「F1ネーション・ポッドキャスト」は、角田について「過小評価されたドライバー」だと称賛。ヒル氏は一方で「自分に厳しすぎる」と意外な課題を突きつけた。
角田は22日(日本時間23日)に米テキサス州オースティンで行われた米国GPで、自身初のファステストラップを記録。10位でチェッカーフラッグを受けたのちに、2選手のマシン規定違反が発覚し最終的に8位となった。チームメートのダニエル・リカルドがオランダGPでの左手骨折から復帰した中、いいアピールとなった。
FIAスチュワードの委員長を務めるティム・メイヤー氏は、米国GPでの角田のパフォーマンスを「ユウキは今週末、非常に良い仕事をしたと思います。ダニエル・リカルドが復帰し、パフォーマンスを発揮しないといけないというプレッシャーがありましたが、しっかりと遂行しました」と高く評価。さらに「ユウキは過小評価されたドライバーだと思います」と絶賛した。