韓国スター選手も大谷翔平を絶賛 衝撃受けた体躯「アジア人がどうやったらこうなるのか…」
韓国球界のスーパースターが、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手を絶賛した。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもプレーしたイ・ジョンフ外野手(キウム)は今オフ、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦を予定している。母国のテレビ番組に出演し、大谷との対決について水を向けられると「野球選手として一番カッコいいと言えるくらいの選手」と憧れの視線を向けた。
イ・ジョンフが韓国でテレビのインタビューで語った思い
韓国球界のスーパースターが、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手を絶賛した。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもプレーしたイ・ジョンフ外野手(キウム)は今オフ、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦を予定している。母国のテレビ番組に出演し、大谷との対決について水を向けられると「野球選手として一番カッコいいと言えるくらいの選手」と憧れの視線を向けた。
韓国のケーブル局「連合ニュースTV」のインタビューで答えたもの。イ・ジョンフは司会から投手・大谷との対決について問われると「よくわかりません。(大谷が)手術をしたので……。代表チームでも対戦したことがないので」と、イメージできない様子だった。
ただ、大谷をどう見たのかについては雄弁だ。「(WBCの韓国戦では)打者で出てきたんですが、近くで立つととてもカッコよくて。身体も大きくてフィジカルもすごい。アジア人がどうやったらこうなるのかというフィジカルでした」と尊敬の念を口にした。さらに「野球選手の中で一番カッコいいと言ってもいいくらいです」と続けた。
イ・ジョンフは身長185センチ、体重86キロというすらりとした体躯から、鋭いライナーを飛ばす好打者。韓国プロ野球KBOリーグでは7年間プレーし通算1181安打、史上最高の打率.340という成績を残している。キウムは今オフのポスティング利用を認めており、今季は米大リーグの各球団が視察を繰り返した。