NBA日本人対決はレイカーズに軍配! 八村7得点、渡邊3得点 レブロン奮起の21得点で12点差逆転
米プロバスケットボール(NBA)は26日(日本時間27日)、八村塁が所属するレイカーズと渡邊雄太が所属するサンズの一戦がクリプトドットコム・アリーナで行われた。2人がともにコートに立つ“日本人対決”が実現し、100-95でレイカーズが勝利した。八村は12分29秒の出場で7得点、1ブロック。渡邊は14分50秒の出場で3得点、1リバウンドだった。過去5戦は全て渡邊の所属チームに軍配が上がっていたが、初めて八村の所属チームが勝利した。
通算6度目のNBA日本人対決、八村の所属チームが初勝利
米プロバスケットボール(NBA)は26日(日本時間27日)、八村塁が所属するレイカーズと渡邊雄太が所属するサンズの一戦がクリプトドットコム・アリーナで行われた。2人がともにコートに立つ“日本人対決”が実現し、100-95でレイカーズが今季初勝利を挙げた。八村は12分29秒の出場で7得点、1ブロック。渡邊は14分50秒の出場で3得点、1リバウンドだった。過去5戦は全て渡邊の所属チームに軍配が上がっていたが、初めて八村の所属チームが勝利した。
通算6度目、今季初の日本人対決は両者ともにベンチスタートとなったが、先に出場したのが八村。13-13で迎えた第1クォーター(Q)残り6分31秒となったところで、大黒柱レブロンに代わってコートへ。直後に鮮やかな3ポイントシュートでこの試合初得点を決めた。相手のスター「KD」ことケビン・デュラントのショットをブロックするシーンも。残り2分46秒から渡邊も出場。日本人2人がコートに立った。
レイカーズのショットが決まらず、第1Qは30-18とサンズのリードで終了。第2Qは渡邊がスタートからコートに立ったが、インパクトを残せず。レイカーズが追い上げ、52-48とサンズ4点リードで前半終了となった。八村は第2Qで出番がなかった。
第3Q残り7分22秒で八村がコートへ。ファウルをもらってフリースロー2本を決めると、レイアップも決めた。渡邊も残り3分27秒で出場。残り2分16秒で3ポイントシュートを決め、この試合初得点となった。レブロンが戻っても八村はPFでこのQ終了までコートに残り、84-72とサンズリードで勝負の第4Qへ突入した。
必死の追い上げを見せるレイカーズは、3点差に迫った残り4分16秒のところでデービスがアンドワンを獲得。フリースローを決めて87-87と追いついた。さらにレブロンのショットで89-87と遂に逆転した。最後まで競り合いとなったが、レブロンが勝負所で奮起して得点。12点差を逆転したレイカーズが試合を制した。レブロンは34分53秒の出場で21得点。レイカーズはアンソニー・デービスが最多26得点だった。サンズはデュラントが39得点と爆発しながらも敗れた。
八村と渡邊は開幕前のプレシーズンマッチでも対戦。渡邊が15分58秒のプレータイムで12得点、3リバウンド、1アシストと活躍した一方、八村は19分11秒の出場で3得点に留まっていた。八村は昨季途中に移籍したレイカーズと3年5100万ドル(約73億4000万円)で再契約し、渡邊は新天地サンズに移籍して迎えた今シーズンとなっている。
(THE ANSWER編集部)