青学大・下村、意中の阪神から一本釣りに「頭が真っ白」 西宮出身、甲子園までチャリ圏内「関西魂で頑張る」
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、阪神が1位指名で青学大・下村海翔投手を一本釣りした。
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「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、阪神が1位指名で青学大・下村海翔投手を一本釣りした。
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九州国際大付高出身で、最速155キロで即戦力として期待される下村。ドラフトでは競合が相次ぐ中、11番目で名前を呼ばれた。都内の同校で会見を見守った下村はやや驚きの表情の後で安堵の笑みを浮かべた。会場にいた部員たちからは「おおー!」とどよめきも起きた。
その後、会見した下村は「ワクワクしていたが、こんなに早く呼ばれるとは思っていなかったので正直びっくりした」と言い、「指名された瞬間は頭が真っ白に。そのときの光景を覚えていないぐらい。頭が真っ白になりました」と率直な心境を語った。
「自分自身、兵庫県西宮市出身。阪神を小さい頃から見てきたので嬉しかった」。野球を始めた時から生粋の虎党。甲子園球場は自宅から自転車で行ける距離で、小さい頃から通ったという。憧れの選手は「投手じゃないですが、金本さん。ホームランがかっこよかった」と語る。
「西宮出身なので、関西魂で頑張ります」と早くも縦じまのユニホームに想いを馳せた。
また、広島から1位指名され、一緒に会見に出席した常広羽也斗投手は、下村が阪神から指名を受けた時に声をかけていたが、その内容について、常広は「(下村が)事前に『阪神に行きたい』と言っていたので『良かったね』と言いました」と説明。下村にとっての意中の球団だったと打ち明けた。
(THE ANSWER編集部)